「好意を持ってるって勘違いしてる？」勘違いで拍子抜けする夫#33
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書籍化もした大人気漫画の最終章――。
あれからマサヤのことを信じられなくなったマリコ。
マサヤは離婚を取り消してから、マリコにもハルにも優しく接するようになった。
だけどやっぱりマサヤへの不信感は拭えずにいた。
ある金曜日、マサヤは残業と言って夜遅くに帰ってきた。
「あ、まだ起きてたんだ」そう言ってパッと目を逸らすマサヤ。
すれ違いざまにシャンプーの香りがして、 マリコはマサヤが何をしてきたのかを察する。
やっと掴んだ幸せの消失。
その先に見つけた、マリコの生き方とは……？
