「いなくなってしまいたい」夫の裏切りに、芽生えた感情とは…#35
- 10
主人公さくらこは、子どもにも恵まれ充実して日々を送っていた。
夫の不倫を除いては…
夫は残業と言いながら、趣味のスポーツクラブで知り合った女と
人目もはばからず不倫を楽しんでいた。
妻はボイスレコーダーや友人の証言を集め、着々と不倫の証拠を手に。
いざ離婚の話し合い!という時に、
まさかの夫から離婚を切り出され…!?
不倫相手に吹き込まれるがままに、
話が二転三転していく夫。
「再構築のためになにすればいいか教えて」
「分からないから聞いてるんじゃん!」
不倫の実情を赤裸々に描いた作品。
編集部コメント
泣き疲れて何も考えられないさくらこさん。
明け方の4時になってもショックで眠ることができません。
「いっそのこといなくなってしまいたい」という思いが頭をよぎり、ハッと我に返ります。
幼い四つ葉を1人にするわけにはいかず、さくらこさんは耐えようと自分に言い聞かせて…
心も体も疲れているはずですが、こんな状況で眠れませんよね。
さくらこさんが心を強く保てるのは、四葉の存在があるからでしょう。
このまま家族はバラバラになってしまうのでしょうか…