親権は息子が持つべきだと主張する義母。私は親子を諭して…#112

主人公さくらこは、子どもにも恵まれ充実して日々を送っていた。
夫の不倫を除いては…

夫は残業と言いながら、趣味のスポーツクラブで知り合った女と
人目もはばからず不倫を楽しんでいた。

妻はボイスレコーダーや友人の証言を集め、着々と不倫の証拠を手に。

いざ離婚の話し合い！という時に、
まさかの夫から離婚を切り出され…！？

不倫相手に吹き込まれるがままに、
話が二転三転していく夫。
「再構築のためになにすればいいか教えて」
「分からないから聞いてるんじゃん！」

不倫の実情を赤裸々に描いた作品。

限られた時間内で自分が主導権を握って話を進めるため、さくらこさんは離婚の際に必要な決め事についてあらかじめまとめておきます。
親権はさくらこさんが取ると言うと、経済的に夫の方が良いと答える義母。

しかし、夫は四葉ではなくクラブで時間を割く男です。
親としての自覚はないに等しいでしょう。
さくらこさんの主張に、周りは静まり返って…

さくらこさんの言う通り、夫には父親としての自覚があまりにも見受けられませんよね。
「親権は竜也で」と言う義母は、夫の至らなさを全く理解していないようです。
さくらこさんの希望通り、話は進むのでしょうか。