「ちょっとだけ貸して!」これは私が出会ったやばいママ友の話…#1
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娘の保活に悩む、主人公千夏。
桜木とは、同じように保活に悩むママ友の会で知り合った。
桜木の穏やかな雰囲気に惹かれ仲良くなるふたりだったが、
少額のお金の貸し借りが続くことに次第に違和感を覚える。
物の貸し借りは次第に度を超えていくが、
ついにはブランド物のバックまで…!
「絶対に返すから!ね?」
と言われしぶしぶ貸す主人公だったが、
ある日夫と出かけた先にあった質屋で
自分が貸したはずのバックを発見。
常識のないママ友への復讐ストーリー。
編集部コメント
『寸借』という言葉を皆さんは知っているでしょうか?
借りたものは返す、当たり前のことだとは皆さんならご存知でしょう。
千夏さんは1歳の娘千明のため産休中でした。
その時に知り合ったとんでもないママ友とのお話です。
まるで人のものを当たり前かのように自分の物にしてしまう人。
それがもし自分が大事にしていたものだったら...
なんだかいい人を装われてなかなか断りづらいことってありますよね。
皆さんならどう対応するでしょうか?