ママ友に貸した香水。ほとんど空で返ってきて…#30

娘の保活に悩む、主人公千夏。
桜木とは、同じように保活に悩むママ友の会で知り合った。

桜木の穏やかな雰囲気に惹かれ仲良くなるふたりだったが、
少額のお金の貸し借りが続くことに次第に違和感を覚える。

物の貸し借りは次第に度を超えていくが、
ついにはブランド物のバックまで…！

「絶対に返すから！ね？」
と言われしぶしぶ貸す主人公だったが、
ある日夫と出かけた先にあった質屋で
自分が貸したはずのバックを発見。

常識のないママ友への復讐ストーリー。

約束の場所に訪れた桜木さん。
早速返すと約束していた香水を取り出します。
「おかげで助かりました！ ありがとう！」

千夏さんは、香水の容器を見て驚きます。
中身がほぼ空になっていたのです。
しかし、千夏さんはそれには触れず、
そのまま受け取りました。
今日の話のメインは、その話ではないのです。

人から香水を借りる→ギリギリわかる
人から借りた香水をアドマイザーに移す→わからない
人から借りた香水をほぼ空にして返す→全然わからない
全然わからないッ…！！