5年越しの念願のプロポーズ。しかしこれが悲劇の始まりだった。
結婚式に後ろ向きな彼。夫婦関係は次第に歪んでいき…
これって虐待ですか 自己肯定感が低くて怒りを止められなかった私が息子と一緒に笑えるようになるまで
原作・作画:あさのゆきこ
主人公のみずきは待望の子供が生まれてから、
幸せなはずなのに、ずっと調子が悪かった。
この辛さは子供が大きくなったら楽になる。
数ヶ月の辛抱だとそう思いながら過ごしていた。
しかし…成長しても、わが子を可愛いと思えない。
みずきは子供がわかがまを言うと、
頭に血がのぼり、怒鳴りつけてしまうようになっていた。
まともな母親になりたいだけなのに。
何をすればちゃんとした母親になれるのか…。
みずきは他の人にはできないことを考えた。
「そうだ、母親なんだから
しつけくらいはちゃんとやらないと」
ーーこれって虐待ですか?