引き受けた仕事を私にやらせていた元同僚。部長は気づかずに…#17

営業事務として働いていた主人公・桜子は
可愛いが仕事はできない同僚・舞に手を焼いていた。

その同僚が、病気で退職することに。
「最後になにか手伝うことある？」と尋ねた主人公は、
まさかの舞の家の片付けを頼まれ…！？

その後舞のミスの尻拭いで職場に居づらくなった桜子は、
舞の家のハウスキーパーとして働くことに。

恩を感じ懸命に働く桜子だったが、
舞の無茶な要求に心身ともに限界に。

そんな時、かつての同僚が助け舟を出してくれーー

舞さんが人当たりの良さから、たくさんの仕事を引き受けていたことは事実です。
しかし、要領が悪いことを知っていた桜子さんは、そのほとんどを手伝っていました。

一部の人は知っているものの、上司に誤解されたことが悔しくてなりません。
クビは免れたものの、これからモヤモヤし続けることになるでしょう。
桜子さんが考え込みながらお手洗いに向かっていると、鬱陶しそうな同僚に絡まれて…

「ちゃんと見ていたぞ」と言っていた上司でしたが、全く見ていなかったのですね…
理不尽すぎて、桜子さんが気の毒です。
癖のありそうな同僚が話しかけてきましたが、何の用なのでしょうか…