「家の中にお母さんがいる」亡くなった母親が弟だけに見えて…#1
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編集部コメント
主人公の歳の離れた弟が3歳くらいの頃、母親が亡くなってしまいました。
それからは父親と祖母との4人暮らし。
母親の二回忌を迎えたあたりで、弟が「家の中にお母さんがいる」と言うようになります。
父親と祖母は見守ってくれているのだと喜びますが、主人公は半信半疑です。
弟は夕飯の最中にも誰もいない場所を指差すようになって…
弟に見えているのが、見知らぬ人ではなく母親であることから、父親たちが微笑ましく思うのも分かりますね。
ただ見守っているだけなら良いのですが…
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二回忌とは? ふつうは一周忌の次は三回忌です