骨壷
クリスマスの日、荒川さんは同級生を避けるようにいつもは通らない道で下校しました。すると、突然知らないおじさんに呼び止められます。それは、薄汚れた用務員のようなおじさんでした。「お嬢ちゃんは欲しいもの、ないかい?」おじさんにそう聞かれると、荒川さんは、「ある!」と即答しました。女児に突然欲しいものがあるか聞いてくるおじさん、実在するとしても、しないとしても、結局ゾッとしますね…。