「今すぐ手術をするので急いでいらしてください」ドアが叩かれ…#8
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編集部コメント
友人に電話の内容を話す暇もなく、
玄関の扉が叩かれました。
主人公は咄嗟に電話を切ってしまいましたが、
家中の窓という窓を叩く音が聞こえ、
四方八方から同じ声が聞こえてきます。
「今すぐ手術をするので急いでいらしてください」
恐怖のあまり気を失ってしまった主人公。
その後のことは記憶にありません。
その廃病院は、今もまだ残っているそうです。
友人も主人公も無事で良かったです…。
ですが、主人公が気を失っていた間に何が起こっていたかは、
友人にしか分かりませんよね。
その友人、本当に主人公の知っている友人のままなのでしょうか?
