「俺でよければ話聞くよ？」最近の出来事を元同僚に話すと…#27

営業事務として働いていた主人公・桜子は
可愛いが仕事はできない同僚・舞に手を焼いていた。

その同僚が、病気で退職することに。
「最後になにか手伝うことある？」と尋ねた主人公は、
まさかの舞の家の片付けを頼まれ…！？

その後舞のミスの尻拭いで職場に居づらくなった桜子は、
舞の家のハウスキーパーとして働くことに。

恩を感じ懸命に働く桜子だったが、
舞の無茶な要求に心身ともに限界に。

そんな時、かつての同僚が助け舟を出してくれーー

久しぶりに会った九条さんは、
桜子さんの顔色の変化に気づき、心配してくれました。
「俺でよければ話聞くよ？」
その言葉に背中を押され、桜子さんは
舞さん一家での出来事を九条さんに話します。

桜子さんは話をしているうちに自責の念が込み上げ、
涙をこぼしてしまいました。

桜子さん、今まであまりにも
一方的に責められてきたせいで、
自分が悪いんだと思い込んでしまったのですね…。
早くクズ夫婦と離れられますように…。