私のせいで両親と連絡を絶った彼。申し訳なさを感じるが彼は…#13

主人公エマは結婚が決まり、
夫となる俊介の実家に挨拶に行った。

オーストラリアと日本のハーフであるエマは、
「ハーフだから」という理由で結婚を反対されてしまう。

納得はいかなかったが、夫が味方になってくれたため
義父母とは距離を置いて幸せに暮らしていた。

そんな中妊娠が発覚し喜んだのも束の間…
義父母から
「汚れた血の子ども」
「そんな子堕ろしなさい」
とありえない言葉を浴びせられる。

なんとか嫌がらせに耐え出産したエマだったが、
孫が生まれた義父母からは信じられない言動が飛び出すーーー！

俊介が義両親と疎遠になってしまったことに対し、エマさんは罪悪感を覚えます。
挨拶に行った時、俊介の帰りを2人が喜んでいる姿を見たからです。

しかし、そんなエマさんに「俺は怒ってるんだ」と俊介は言います。
優しい両親の裏の顔を知らなかった俊介は、エマさんを傷つけてしまった自分自身にも怒りを覚えていて…

悪いのは義両親ですが、エマさんが罪悪感を持つのも無理はありませんね。
そんな奥さんを最優先に考えられる俊介は、エマさんに相応しい夫なのではないでしょうか。

2人の幸せを邪魔しないでほしいですね…