息子が貰ったのは、お下がりのナイフのおもちゃ。どうして…？#15

引っ越しを終え、近所に挨拶回りをしていた
主人公の千代子。

挨拶回りで知り合った清水さんは、
たまたま息子と同い年の子供がいて
なんだか仲良くなれそうと思っていた。

ところが、かなり癖の強いママ友で…！？

日に日に強くなっていくママ友の干渉。
「息子が使わなくなったナイフのおもちゃあげるわ」
「家庭教師をつけてあげるから一緒に授業受けましょ！」

うんざりしていた主人公だが、
ある時息子から衝撃の事実を告げられるーー！

あまりにも怖い実体験ホラー。

清水さんが翔太に与えたおもちゃは、学が過去によく遊んでいたものだといいます。
そのおもちゃの正体は、なんと”ナイフ”です。

ものに当てると刃が柄にしまわれるようになっており、まるで本当に刺したかのように見えるのです。
寡黙で無表情な学がナイフのおもちゃで遊んでいたところを想像すると、千代子さんはどうしても落ち着いていられず…

子供が悪ふざけで遊ぶものだとしても、凶器をモデルにしたおもちゃを貰うのはいい気がしませんね。
千代子さんはこのおもちゃをどうするのでしょうか。