頻繁にご近所にお邪魔する息子。おもちゃを返しに伺うと…#17

引っ越しを終え、近所に挨拶回りをしていた
主人公の千代子。

挨拶回りで知り合った清水さんは、
たまたま息子と同い年の子供がいて
なんだか仲良くなれそうと思っていた。

ところが、かなり癖の強いママ友で…！？

日に日に強くなっていくママ友の干渉。
「息子が使わなくなったナイフのおもちゃあげるわ」
「家庭教師をつけてあげるから一緒に授業受けましょ！」

うんざりしていた主人公だが、
ある時息子から衝撃の事実を告げられるーー！

あまりにも怖い実体験ホラー。

毎日は遊びに行かないようにと注意したものの、翔太は清水さんの家に週4回のペースで行っています。
それなのに、学が千代子さんの家に来たことは一度もありません。

そのこともあって、千代子さんは清水さん親子のことがよくわからないのです。
いくら学の帰りが早いからといって、公平さを感じない関係。

もやもやを抱きながら、千代子さんは清水さんの部屋に向かい…

息子同士が仲良しでも、相手の人となりがわからず、ましてや暗い雰囲気の子だったら心配になるのも無理はありません。
無事におもちゃを返せるのでしょうか。