病院で目を覚ますと、看護師が俺を怖がっていた。その理由とは…#7

襖が破られる音と同時に、窓から身を躍らせた主人公。

主人公が気がつくと、そこは病院でした。
両手足の骨折に加え頭蓋骨にもひびが入り、
生死をさまよっていたらしいのです。
主人公が目を覚ましたことに喜んでくれた家族でしたが、
看護師は主人公を怖がっているように見えました。
「だってあなた、怪我をしてうなされる日が続いたのに、
深夜になると、口を開けて、目を開けて、
楽しそうに歌を歌うんだから。
ん"ん"〜ん"〜〜う"う"う"〜"ん"って」

看護師のセリフに背筋が凍りました…。
主人公はその後なんともなかったのでしょうか…？