母から逃げるように単身赴任した父。母の束縛は高校でも続き…#6
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あなたの「親ガチャ」は
当たりですか?はずれですか?
主人公・みちかは、
情緒不安定な母の元で育ち、
友人の家との違いに絶望する日々だった。
父はそんな母の様子を見ながらも、
自分には関係ないと見て見ぬふり。
父と話し合い転勤先へついて行くことにしたみちかだが、
母はそれを許すはずがなく…
「この恩知らず」
「犬がどうなってもいいのか」
そんなひどい言葉を投げかけてくる母。
自分が原因だとも知らずにーーー
親ガチャでハズレを引いた主人公が
毒親から解放されるまでの奮闘記。
編集部コメント
母がヒステリックに怒り出すと、
父は現実から逃げるように部屋の音楽の音量を上げます。
そしてとうとう父は、家からも逃げるように、
単身赴任することになりました。
高校に上がると、他の家庭との違いは
さらに浮き彫りになります。
みちかさんの家庭事情を察した友人とは、
次第に距離ができていきました…。
お父さんもお父さんで無責任ですね…。
高校生って、些細なことで距離ができたりしますよね…。
逃げ場のないみちかさん。
誰か理解者が現れるといいのですが…。