人口音声のように喋る死んだ祖父。彼は祖父に呼びかけるが…#5
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編集部コメント
「お…おお、Y、Yか」
お爺さんがYさんの名前を呼びます。
聞き慣れたお爺さんの懐かしい声でしたが、
イントネーションが平坦で、Yさんは違和感を覚えます。
生前、お爺さんには地方の強い訛りがありましたが、
お今の爺さんから聞こえてくる声は、
まるでパソコンで作った人口音声のようでした。
のそりと一歩こちらに歩み寄るお爺さん。
あまりに様子がおかしいお爺さんにYさんが呼びかけると、
お爺さんはまた咳をして頭を掻きました。
見知った親族の声が人口音声のように聞こえるのを想像すると、
ゾッとします。
そのお爺さんは、本当にYさんの祖父なのでしょうか…?
