同じ言葉を繰り返す死んだ祖父。よく見ると不自然に腕が曲がり…#6
- 2




編集部コメント
「じいちゃん、うちに帰ってきたのか?」
Yさんがそう聞くと、お爺さんは考えるように天井を見て、
「お…おお、Y、Yか」
さっきとまったく同じ言葉を、全く同じ発音で繰り返しました。
よく見ると、腕の不自然なところから肘が曲がっていて、
肩から肘にかけてが妙に長いお爺さん。
その姿を見たYさんは、
こいつはもしかして爺さんの真似をしている別の何かじゃないか
と考え始めます。
冷静に考えて、初七日の法事を飛び出してやってくるって、
法事に出ている親族のことを考えたらめちゃくちゃ恩知らずですよね。
それなら、奴は一体何者なのでしょうか?
