死んだ祖父のふりをした何か。そいつは俺の顔を覗き込んできて…#7
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編集部コメント
少しずつ少しずつ、足音を立てないように
すり足で後ろに下がるYさん。
爺さんのふりをしたそいつは、それに気がついたのか、
首だけを異様に長く伸ばしてこっちを見てきます。
「まずい、気づかれた」
そう思った次の瞬間、
爺さんのふりをしたそいつの顔は、目の前にありました。
ここまでくると、絶対爺さんじゃない何かですよね…。
どうしてこのタイミングでYさんの元まで来たのでしょうか?
そして、その正体は一体何者なのでしょうか…?
